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Channel: 桂田智司・右翼の寝言
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初公判のご報告

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皆様には大変御心配頂き、また御支援を賜り誠に有り難う御座います。

遅くなりましたが初公判の御報告を致します。


6月5日11時より神戸地裁第212号法廷に於いて初公判が行われました。

検察側の起訴内容は、街宣行為等の問題でなく、抗議に先駆けて事実確認の為に博物館へ電話をした際、話の内容が電話対応した者と上司である副館長と館長の3名に対し「生命・身体・名誉等に危害が加えかねない旨告知し、もって多衆の威力を示して脅迫した」と云うものであります。

罪名及び罰条は
暴力行為等処罰に関する法律違反
同法律1条、刑法222条1項

これに対して桂田本人は7枚にわたる冒頭陳述書を読み上げ、言ってもいない言葉までが言った様に示されている事や、一切の文脈を無視して語句だけを摘出して脅迫をでっち上げたものであると云う事。
また、これらのやり取りは博物館側からの問いに答える形での話であった事。

博物館関係者の「生命・身体・名誉等に危害が加えられる」可能性があり、電話内容に犯罪性があると云うならば何故早期に逮捕拘束せず、2ヶ月間に亘って抗議街宣を行わせたのか。

つまりは、電話内容に犯罪性は無かったものを、2ヶ月間に亘って抗議街宣を行わせた上で、その街宣行為を証拠として街宣以前の電話の一件の犯罪性の裏付けとしようとしているのではないかと云う明らかな作為である。

これらの趣旨を以て「抗議電話」の内容には一点の犯罪性もなく憲法の保障する「表現の自由」の範囲を逸脱するものではなく、之を罰する事は「言論弾圧」という民主主義の根幹をゆるがす大事であると主張し、起訴事実に就て完全無罪を主張しました。


尚、次回公判は7月24日13時30分より行われる予定となりました。

以上御報告致します
 
 
 

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