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Channel: 桂田智司・右翼の寝言
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第二回公判の報告

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7月24日13時30分より神戸地裁101号法廷に於いて桂田智司の第2回公判が行われ、今回は証人尋問として、電話を受けた神戸博物館の女性職員に約40分、館長に約15分尋問がなされました。
全てを書くことは出来ませんので大まかに記載します。

先ずは女性職員ですが、電話があったのが1月25日で内容については、中国展開催時期の問題、レンタル料の問題等で無期限の延期を要望されたが、開催日直前であり2~3年前から決まっていた事なので受け入れられないと答えたところ、抗議行動をすると言われた。
右翼が百人居れば百通りの考えがあり、中には暴力的な事をする者もいるかも知れないと言われたとし、テロの可能性があると考えたという。
電話の声が大きく怒っているようだったと証言した。
御存知の方も多いでしょうが桂田は耳が悪く、つい声が大きくなりがちである。
公判中も検事や判事や証人らの声が小さくボソボソとした喋り方に何度も聞き返していた。
また、証言内容にいくつかの食い違いもあり、抗議行動とテロを混同するなど余りにも無茶な主観が存在する。
右翼が百人居れば百通の考えがあるという事についても勝手に過激な行動があると思い込んだだけであり、何らおかしな発言ではない。
右翼が全て同じ考えで同じ行動をする訳でもなく、逆に動かない者も居る。
これは何も右翼に限った事でもなく、人間全ての事である。
それを何とか恐怖感があったように「過激な行動」と云う印象付けを目論んでいるのである。

要望を受け入れられない理由が2~3年前からの計画だったからとは理由にならない。
以前からの計画であればどんなに状況が変化しても行うという訳である。

電話でのやり取りの際にメモをした紙や上司への報告書も証拠として提出されているが、其れらに記載されているのは二点だけであり、その事実は桂田自身も認めている。しかし、其れ以外の事をあれやこれやと言い出したのだが、これは何の証拠も無く完全な後出しジャンケンである。
そんなに重要な事であればメモする筈だし、記憶していたにしても報告書に書かないというのは理解し難い。
以前であればメモ等も十分証拠として信用できたのかも知れないが、昨今は警察や検察による証拠の改ざんが問題となっている。
後からいくらでも改ざん出来る物が信用できるのか?
そんなメモにも書かれていない事を後から言っているのである。

次に博物館館長ですが、
1月29日に対応した女性職員の上司から電話で報告を受け、同日夕方に直接上司から報告を受けた。
女性職員本人から直接聞いたのはその翌週で、はっきりとは覚えていないという。
過去に市役所勤務時代に日教組の街宣を見たことがあり、街宣によって民間に被害を与えると大変な事になると思い警察に警備依頼をした。
2月15日に直接博物館へ来館し入館しようとしたので阻止し、より警備を強化してもらうよう2月22日に生田署に被害届を出した。

展覧中街宣をした事で街の雰囲気を破壊したと思っている。と訳の解らぬ事を言い出したかと思えば、更に弁護側の質問でどのような被害を受けたのかと聞かれた事に対して、
「被害は受けていない」と答えた。

被害が無いのに何故被害届を出したのかの問いに
「被害を受けそうだから被害届を出した」と答えた。
被害届と云うものは被害を受けそうだからではなく、実際に被害を受けてから出すものであるとの指摘に対して、「警察から被害届を出せば警備を強化できると言われた」と答えたのである。

これらの発言に桂田はガッツポーズ。
裁判官は苦笑い。
検事は頭を抱え込んでしまった。

被害が無いのに警察から被害届を出すよう促されて虚偽の被害届を出したと云う訳である。
日本の司法を馬鹿にしているとしか思えない所業ではないか。
また、東京で行われた時は右翼の来館を危惧して来館者の手荷物検査を実施していたが、実際に右翼が来ることは無く、神戸では手荷物検査をしないと決定したという。
しかし、この様な電話で危機感を持ったと云うならば何故手荷物検査の実施をしなかったのか?


そもそも起訴内容は電話でのやり取りに脅迫的内容があったと云うものであり、その後の街宣行為については全く関係が無く、また、街宣や抗議行動は合法的なものであり、それらが問題であれば許可を出した警察も共犯となる。
桂田自身が初公判で冒頭陳述書を読み上げ指摘した内容そのものである。

論点が全くズレており、単なる感情論でなんとか桂田を排除しようと無茶苦茶な事をやっている。
現に、直接的に何の被害も受けていないと言いながら「厳罰を望みます」と証言していた。つまり、罪の無い者に気に入らないという理由で厳罰を与えよと言っているのである。

これ以上公判を続ける必要が何処に在るのだろうか。
問題とするのは被害が無いのに被害届を出し厳罰を科そうと目論む者達ではないでしょうか。


次回は8月22日(水)13時30分より第101号法廷の予定です

以上報告致します。
 
 
 
 
 


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