翌日曜日には、四時間程の仮眠の後0800に出動、日民同義清塾の街宣車を稼動して厚木のハトポッポ公園で行われた反日賊徒の反安保集会デモに対する抗議糾弾行動を展開した。
事前情報では150人程度の規模と聴いていたが、最終的には250人程に膨れ上がっていた。
公園と言ってもビルの谷間に在る柵も何もない一寸大きな憩いの広場みたいなもので、大通りより奥まったところにある。
おまわりは居るが、機動隊の配備はない。
いきなり公園に横着けして抗議街宣を始めたが、マイクロバス型街宣車なもんだから一般車輌が通れないから止まらないでくれ!との官憲の要望に従って公園周辺から大通りに出たり入ったりしながら周回したのち、賊徒共がデモに出発したのでこれを追尾して抗議を続行、途中拡声器内蔵のベンツで阿佐美一派が合流し、賊徒のデモ先導車である神奈川土建の街宣車を追いかけ回すなどして多少のすったもんだはあったものの逮捕者も無く無事終了となった次第である。
対象物を素通りして無敵の荒野を練り歩き空虚感にさいなまれた先週の日教組抗議街宣より、余程充実した街宣であったことよ。
街宣に必要なのは、若人の高揚感である。また時には無力感である。これの反復が若人をして直接行動へと駆り立てるのである。
而して若人の憂国義憤の直接行動こそが維新回天の原動力となる。明治維新然り、昭和維新また然りだ!
与えられた原稿を棒読みして敵の居ない巷を100万辺練り歩いてみたところで維新回天の偉業は成らぬ道理である。
今週の新安保法案を巡る賊徒共の実態が、それを如実に物語っているではないか!
国会を十万人で取り囲んでもダメだったじゃぁないか!
「一発の銃声は十万の動員に勝る!」と言う右翼なら誰でも知っている有名な格言がある。街宣車にこの格言を入れている団体も多い。然し大概が一発も放った事の無いところばかりじゃぁないのかねぇ。
そういう吾輩も放ち損ねたから偉そうなことは言えんがねぇ。(苦笑)
新安保法案を巡っては、憲法学者や知識人が挙って憲法違反とがなったが、その憲法違反の法案が成立してしまったじゃぁないか!これを奴等はどう裁くんだろうねぇ。見ものだねぇ。
成立してしまったらもうお仕舞いか?それは国民に対して余りに無責任であろう。
なんせ賊徒共からすれば「戦争法案」などという国民を死地に追い立てる恐ろしい法案なんだから、それを阻止するに当たってはもっと命懸けにならねばならぬはずだ。
処がどうだ!国会中継にしろ、国会取り巻きデモにしろ、一命を賭してという奴は一人も居なかったじゃぁないか!
単なるお祭り騒ぎでしか無いのよのう。
しかも憲法を護れと言いながら、テメエ等は無届けデモと言う違法行為を平然と行って居るのだから開いた口が塞がらんわ!
売国議員共は、牛歩戦術だとよ。ただ遅らせるだけか?抑も法案成立阻止が所期の目的であったはずの闘いがいつの間にか法案成立遅延に変貌してしまった。国民をバカにするのも大概にしろ!と言いたいわい。
遅らせると言う事は、成立を前提条件にしてる訳だから、こやつ等は、本気で阻止する気など初めから無かった訳だ。
支持率低下を覚悟の上で、朝野挙っての大パッシングをものともせず粛々と法案成立を期した安部首相と、どちらが本当に国を思い国民の事を考えているかと言う事が明らかになった訳だ。
併し新安保法案成立は、終わりではなくして最初の第一歩に過ぎぬと言う事だ!
最終的には自主国防体制の確立と安保破棄だ!
小さい乍らも戦後体制打破の一穴が穿たれたのだ。
然も我等右翼陣営が戦後幕府と揶揄し、打倒を目指した自民党政権によって・・・・・。皮肉よのう。
右翼の体たらく此処にありだなぁ。まあ、今は公武合体で我慢しなけりゃぁならん時期なんでしょうなぁ。この流れを倒幕維新・國體の真姿顕現へと繋げて行くのが、我等右翼の聖使命たる事をしっかりと肝に銘じなければならぬ。
現状に停滞安住する事勿れ!
日付が変わってしまったが、今日土曜日は又もや寝ずの出動となり、午前中立川の自衛隊駐屯地に対する国賊反天連の妨害デモにカウンター街宣をかけたが、前回は600人も集まったと言うから気合い入れて行ったが、正味10人程がおまわりに囲まれてショボショボと歩いているだけ、然も駅の南口から北口で解散と言うから拍子抜けだったわ。
午後からは、新宿アルタ前で行われている不条理の会定例演説会に参加させて頂き、マイクを握らせて貰って15年ぶりに新宿で咆哮して来た。
その後、二十歳代を共に戦った面々も交えて、これも二十歳代からお世話になり可愛がって頂いている阿形会長に食事をごちそうになって青春時代にタイムスリップしたような愉快な一日でした。
明日というか日曜日は、急遽仕事がシルバーウィーク全休になったので姫路に帰省してきます。